第3章 制御文ってナニ?


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3章

第3章 制御文ってナニ?


 制御文とは
 読みやすくするために
 制御文if
 
 
 
 
 

■制御文とは
制御文とは繰り返し・分岐など、プログラムの命令を制御するための文法です。
前に出した「While」も制御文です。
UWSCの制御文は、BASIC寄りの考え方が基礎になっています。
筆者はC言語から始めた人なので、ちょっとだけ戸惑いました。


■読みやすくするために
どのプログラム言語でもそうですが、ごちゃごちゃしていると人間は読みにくいものです。
一方のコンピュータは読みやすいとか読みにくいとかは関係ないようで、どれだけ空白を入れても無視します

空白は最大限活用しましょう!


スペースやタブを使って読みやすいプログラムを作ることが、結果、デバッグのしやすさにつながります。
読みにくいのを書いてしまうと、挫折する可能性もうなぎ登りになります。


●読みやすいプログラム例(Helpより)
while True
  sleep(0.1)@
  ifb ChkSnd("Explorer\Navigating")@
    print "エクスプローラでクリックされた"@A
  endif@
wend
@の行はWhileの入れ子(Whileで繰り返す目的の部分のこと)に、Aの行はIfbの入れ子になっています。
ひとつ入れ子にするごとに、ひとつタブであけるのが一般的な書き方です。
間違ってもスペースで空けることはしないようにしましょう。あとが大変です。
気の利いたテキストエディタですと、何行かをまとめてタブ操作ができます。
対象行をShift+↑↓で選択したあと、「Tab」でタブを増やせます。「Shift+Tab」でタブを減らせます。
私はEmEditorを使っています。
すごく使いやすいですよ。軽さを売りにしていますが高性能です。
フリーウェア版もありますので、メモ帳で編集している方にはおすすめです!


●読みにくいプログラム例
while True
sleep(0.1)
ifb ChkSnd("Explorer\Navigating")
print "エクスプローラでクリックされた"
endif
wend
これではぱっと見ただけではわかりませんよね。


■制御文if
「もしも」の名を冠する「if」は、代表的な制御文です。
どの言語にもある制御文だといっても過言ではありません。
条件によって分かれ道をつくる、最も基本的、そして最も大切な制御文です。

私がUWSCに感激したのは、この手のプログラミング言語に匹敵する制御文が全て用意されていることです。
(・・・あ、do 〜 while はなかったっけ。あんまり使わないけど)

さて、気を取り直して「if」の使い方です。
if 式 then 真 [else 偽]
という風に使います。

以上。


・・・冗談です。

説明をパートごとに分けます。 まずは「『if』のあとに半角スペースを1つ以上入れ、そのあとに条件判定式を書く」といっています。
全角スペースでは動かないので注意してください。
ホームページで書く都合上、このページのスペースは全て全角スペースになっています。
コピペすると動かないかもしれません。

」 「














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かゆいところに手が届くUWSCプログラミング 2006
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